そういえば昔、誰かが歌ってたっけ。
生まれたところや皮膚や目の色で、
一体この僕の何が分かるというのだろう。
僕は決めつけていた。
僕は勝手に思い込んでいた。
それが彼を傷付けているとも知らずに。
ごめんね、インド色とか言って。
食べてみなくちゃ、わからないよね。
目が合ったマンゴータンゴさん。
ダジャレが好きそうな君に決めたッ!
たとえ火の中水の中インドの中、
僕は新しい可能性を求め続ける。
マンゴータンゴ、ゲットだぜ!
持ち帰りの箱に横向きで入れられたマンゴータンゴさん。
いざ、ミスター味っ子の味皇先生が実食です。
「ふうむ、マンゴータンゴ、か。
まったり甘めのバタークリーム、
間に挟まれた謎のフルーツ、
黒い部分はチョコレートか。」
「ほう、これは食べれば食べるほど、
う、うう、ううウ…」
「ぁあーーまーーいーーぞーーっ!!!」
甘さは思った程ではないですが、
甘さが蓄積するタイプのタチの悪い甘さ。
二口ぐらいまでなら美味しく食べられますが、
すぐに糖分をそのまま食べてる錯覚に陥ります。
そしてマンゴータンゴ、
マンゴー成分が恐ろしく薄いです。
僕は偏見を持っていた。
見た目がインド色だから。
味がエンドレス砂糖味だから。
でも、それは間違っていた。
甘いけど、食べられない程じゃあない。
甘いけど、少しだけ美味しい気がする。
甘過ぎるけど、子供達の目が輝いてる。
インドのケーキ。それでいいじゃないか。
すっきりした気分で、近くのカフェに入る。
カフェのオススメを聞いて、注文。
「めっちゃうーーまーーいーーぞーー!!!」
めっちゃうめぇぇぇぇぇぇ!!
間違いなく日本でも美味しいって言われるレベル。
そもそもインド色じゃないし、甘すぎないし。
やっぱり、馴染んだ味がいいよね。
そんなケーキをお求めの方は、
NICK'Sカフェにお越し下さい。
インド、食べれば食べるほど、
ドラマが生まれる神秘の国。
来られる方は、
偏見のない、己の眼と舌で確かめて下さい。
ほいじゃばねー
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