2016年8月15日月曜日

国境を乗り越えろ!輝く緑と山の鼓動でワッショイ!の巻。

ぐっもーにーん。
朝だぜ起きろゴラァ!って多分言ってないね。
このかわいこちゃんはメフェヴーバちゃん。
トゥルトゥク村はパキスタン国境に近いせいか、
イスラムの香りがちょこちょこします。
顔つきもどこかパキスタン風味。
そんなホームステイの目覚め。


わらわら集まってきました。
娘だけで何人いるんだろ、8人ぐらいいるのかな。
このメフェヴーバと真ん中のシャイスタが、
いっつも騒いで最後に怒られるポジション。
みんなかわいらしいんだけど、
遊びに付き合うと何時間でも襲いかかってきます。
子供のパワーはほんと底なし。
さてさて、この日はトゥルトゥク村を探索し尽くします。



トゥルトゥク村。
現在インド国内において、
外国人が入れる最北の村です。
冬は寒く、短い夏の時期に観光客が訪れます。
豊富な水量の川は全て雪融け水。
とっても冷たいです。
そして川の水もそのまま飲めるぐらい綺麗。


インドの川の特徴は分かりやすく言えば、
汚い、臭い、ゴミだらけ。ですが、
雪融け水が水路にそって流れていく様は、
完全にインドではありません。
そして、周囲を断崖絶壁の山が覆っていますが、

あ、オアシスですかそうですか。
ここだけ、ぽっかりと緑に溢れています。
ぎゅうぎゅうのバスで来た甲斐があった…



この日は仲良くなった韓国人のお姉さん二人組と、
10キロ先のパキスタンの国境まで行きます。
彼女達はタクシーをチャーターしてて、
運転手のおっちゃんが、
じゃあ今日のランチは国境にあるレストランにしよう!って。
行ってみたらここから先は進めず。
多分国境のちょっと手前かな?
兵士のテンションとノリで通れたり通れなかったりするみたい。
通れるかは運次第だ…グッドラック国境。
諦めて近くのレストランでご飯。



ご飯も食べて、しばらく散歩。

この吊り橋を渡ると、欧米人で溢れかえってるオシャレなカフェとかあります。
橋は割と揺れて楽しい。
そしてトゥルトゥク村、

花がめちゃんこいっぱい。
花の名前なんてほとんど分からない私でも、
ラベンダーは匂いで分かる。
あーこれ芳香剤の匂い?あ、ラベンダーか!
ってなったのは内緒ね。
そのまま道を歩いて、一番奥のゴンパに向かいます。



見渡せば、

自然&自然の自然コンビネーション!フォウ!
歩くだけで楽しいトゥルトゥク村。
だいぶ遠回りしながらゴンパに着きます。



ゴンパ閉まっとるがな!
ここのゴンパ、村の一番突き当たりにある上、
岩山を登った所にあります。
岩山のルートがまたわかり辛くて、
宿のサンダルでロッククライミングしてました。
ちゃんと階段あるんで、階段で登ってくださいね。
でもここのゴンパ、

眺めがめちゃんこいい。
あの峰の向こうに、パキスタンはあるんだ!
ってラピュタのパズー的セリフも飛び出します。
よぉし、やるぞぉぉう!


パズー、きちゃダメー!!!
伏兵が…こんな所までッッ!!
エリマキさんかと思ったら違うっぽいね。



そんなゴンパを満喫して帰り道。

子供ラッシュきたー!
インドっぽいんだけど、どこかやっぱりパキスタンっぽい。
ドア越しにこんにちは。
仲良しの元気な二人組。
しかしおでこどうしたよ。
まあトゥルトゥク村ではよくあるよくある。



楽しい散歩も、気がつけば夕方。

晩ごはんは昨日と味付けを変えて作ってくれてる素敵っぷり。
電気は夜の7~11時までしか来ない。
Wi-Fiどころかインターネットなんてものがない。
不便なんだけど、でもそこがいい。
のんびりしたい方にオススメ。



さて次回はヌブラ渓谷で温泉に入ってきます。
次回「ヌブラの温泉はなんていうかその、ボーイズビーアンビシャスやね、の巻。」
お楽しみに。
そいじゃばね~


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