2016年8月19日金曜日

パナミックの温泉はなんていうかその、ボーイズビーアンビシャスやね、の巻。

ぼんじゅーる、みなさま。
ネットのない世界から、
ネットに繋がるマナリ、こんにちは。
いやー、今回のレー脱出編は色々すごいです。
もうね、尻が自分の尻じゃないみたい。
その更新は後々するとしまして、
今回はトゥルトゥク村からパナミックを目指すお話。
あんまりにも更新できなかったから、
前回の記事はこちら。
国境を乗り越えろ!輝く緑と山の鼓動でワッショイ!の巻。
それではトゥルトゥク村、出発の朝からどうぞ。





いやね、君たちね。
シーユーレターって今日チェックアウトだからね!
学校から帰って来たらまた遊んでね。とか言ってる恐ろしい天使達。
ここのホームステイの未来は安泰ですね。
この日はチェックアウトして、
ヌブラ渓谷のパナミックという温泉が出る所まで移動です。



ちなみに今回のホームステイ。
ローカルバス降りた所に居たおしゃれポイントが鶏のお兄ちゃんに400ルピーと聞いただけで、
細かい値段とか全く聞いてなかったんですね。
一泊400ルピー、朝と夜のご飯、チャイ。
まあ二泊で1300ルピーぐらいかな?
と思ってた訳です。
宿のお父さんに
「いやーありがとう、素晴らしかったよ!で、お値段いくらだい?
するとお父さん、


「えーと…840ルピーだね!」


ここのホームステイ、
朝、夜ご飯、チャイ付きで一泊400ルピーなんですって。
あとの40ルピーは2本買った水の料金だけ。
バカ安です。
みなさま、トゥルトゥク村に来たら
バルティホームステイです。
バルティホームステイをどうぞよろしくお願いします。



さて、パナミックへ。
今回もぎゅうぎゅうのローカルバスか…
と思っていたら、
同じ宿に泊まっていた韓国のお姉さま達が
「パナミック行くなら一緒に行く?」
と、正に女神のようなお言葉。
お姉さま達はタクシーをチャーターしてたので、
そこに乗せてあげるよ、って。



10分後。
板張りの橋の上でワッショイドライビング!
頭の中はインディジョーンズのテーマでしたね。
川は濁流、
カメラは水平取れない、
ローカルバスでは絶対に見れない光景がそこにはありました。
ノーモア、合い言葉はノーモアローカルバス。
いやー、ほんと助かった。
感謝のドライブは途中フンダル村と言う所に寄り道。



ここフンダル村は、
昔のシルクロードの要所だったみたいです。
遠く中国からインドを抜けてパキスタンへ。
3000メートルを越える標高、
厳しい天候、乾いた空気。
先人達が命懸けで通った偉大な道、シルクロード。



オアシスって、たぶんこんななのかな。
そしてフンダルには砂岩が砕けまくってできた砂漠があります。
早速砂漠で撮影会。
もちろん私も日本を代表して唄います。
雄大な自然とシルクロードの風を感じながら!
Oh~ォォォォガンダーラ!
曲はもちろんガンダーラ(北の最果てアレンジ)
天竺を探してインドの北の果てまで来ちゃいましたね。
インドの残り10キロまで行ったから、
たぶん天竺はパキスタンかなあ…



途中デスキットにも寄り道。
ハロー大仏、2日ぶり。
そしてなんだかんだでお昼ご飯までご馳走になる。
乗せてもらっただけで恐縮なのに…
あ、もしかして実はここが天竺なんじゃね?
大仏あるし、ご飯はご馳走になるし、タクシーで楽チンだし。
感謝の気持ちを乗せたまま、
車は本日のメイン、パナミックへ。



ヌブラ渓谷の北、
パナミックは温泉がすこぶる有名です。
どのくらい有名かって言うと、
「パナミック?温泉ぐらいしかないね!」
って運転手のおっちゃんが言い切るぐらい有名です。
やはりここは温泉大好き日本代表として、
ちゃんと浸からなくてはならない…!
そんな覚悟を決めている内にパナミックに到着。

この綺麗な建物の中に温泉があります。
お風呂セットを準備して、
さて入ろうと中に向かった瞬間。



ボーイズ…



忘れてた、俺、ボーイズやったんや…!
忘れかけていた、少年の頃の熱い情熱。
パナミックの温泉の入り口が語りかけます。
「もっと、もっともっと熱くなれよ!」
ええ、松岡修造で再生されてます。
そんな熱い想いが込められた湯舟に身を沈める。


…ふう……ぬるくね?
意外にもパナミックの温泉、
わりかしぬるめです。
入り口で焚き付けた割に、すこぶるぬるいです。
まあ、まあね。
もうパナミックの温泉からは熱い物はもらったからね。
着替えてドアを開けて、
振り返ってもう一度見てみる。
「ボーイズビーアンビシャスやで…」
ああ、わかってるよ。ぬるめの温泉さんよ。



「温泉しかないね!」
と言われたパナミックを制覇。
さて、今日の宿はどうしましょ。
隣町のスムル村という所まで移動して宿探し。
タクシーは細い道を走ることしばし、


ログハウスのゲストハウスきたー!!!
コテージタイプのゲストハウス、お値段600ルピー。
中も綺麗だし、スタッフもとてもいい人達。
花はいっぱいだし、
おやつは木になってるし。
今の時期、アプリコットもぎ放題食べ放題です。
ここでゆっくり過ごして、
次回はヌブラ渓谷編の最終回です。
色々ありましたヌブラ渓谷、
最後にもやっぱり見せてくれます。
お楽しみに。
ほいじゃばね~。


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