折ってやったぜ、感謝の気持ちをな！の巻。

壁に赤ペンが突き刺さってるレーよ、さよなら。
何が起きたんでしょうね、
持ち主は無事なんでしょうかね。
そんな素敵なレー。
ヌブラの冒険から帰ってきて、早2日。

ここの草、うめぇぇぇえ！
こんな写真を撮る毎日。
そろそろ、マナリに戻ろうかな。



マナリ、戻りたくねぇぇぇえ！
レーからの道がとってもデコボコな上、
その先に見えるのはあの灼熱のデリーです。
マナリに戻りたくないってよりは、
デリーに本当に戻りたくない。
レーの山を越えたらもう行くしかない。



そんな覚悟でローカルバスターミナルへ。
ローカルバスでマナリまでは一泊二日の距離です。
レーからマナリまでは直線距離で200キロ、
道路上の距離は450キロですって。
消えた250キロの謎。
考えない考えない、余計な事は考えない。
明日のチケットおくれ！


「明日のバス？いいけど予約は夕方からだよ～」


あ、明日出るんだ。
ローカルは二日に一便って聞いてたけど、
そっか、明日出るんだ…


じゃあ…明々後日のバスにしよ！
いや、ほら、お世話になった人にお礼とか、
挨拶とかしたいしさ！


と言うわけで。

これでさくさくっとお礼のあれこれを作りましょうかね。
宿のテーブルでお日様の高い内から作業開始。
BGMは最近ヘビーローテーションの
水曜日のカンパネラ。
ドラキュラって曲がすごくやばいです。

宿の木漏れ日が美しく感じる午後。
こんなにゆっくり作業するのはいつぶりだろう。
宿の欧米人をワォ！ってびっくりさせつつ、
完成形に近づいて行きます。

ふふふふ、ふわっはっはっはっは！
お世話になった友達にこいつをばらまくぜ！
まずはメインバザール、
布屋のマジットへ。

ほう、君が付けたかい。。
マジットの前にスタッフで試着。

マジットの店に飾ったはいいけど、
何故か隣のシェイク屋さんのバナナシェイクをおごらされる私。
いや、いやさ。普通逆じゃない？

まあ、美味しいからいいやね。
ついでにシェイク屋さんのお兄ちゃんもパシャリ。

このお兄ちゃんのマンゴーシェイクが世界一うまい。
マジットのお店の二軒隣です。
8月にはマンゴー終わっちゃうんで、
行く方は7月中に行くと幸せになれます。
しかしお兄ちゃん真顔。

このおっちゃんがネパールのおっちゃんで、
割と日本語喋れる面白いおっちゃんです。
このおっちゃんがダライ・ラマが来ることを教えてくれたおっちゃん。
ダライ・ラマに会えたよ！の巻。はこちら。
おっちゃんが持ってるのが曼陀羅と言う、
ネパールで散々見せられた、胡散臭いオモチャです。
嗚呼、ネパール食い倒れの日々よ。の巻。
おっちゃんが毎日、街のどこかで曼陀羅を売ってるのを見ていた私。
ある時はメインバザールで、
ある時は安宿の街角で。
最後に、


「おっちゃん、曼陀羅くれよ」


値段は150ルピー。
ネパールの価格の2倍以上。
安くても絶対買わなかったネパール。
おっちゃんと握手して、再会を約束。



最後に宿のおっちゃんとおばちゃんへ。
写真撮るのを忘れるぐらい話が盛り上がって、
次来た時も絶対ここに泊まろうと思った夜。

レー王宮が夜を見下ろす中、眠りにつくのでした。
気がつけば一ヶ月も滞在していたレー。
ここはまた絶対来ます。
皆様も素敵な景色と、素敵な人達がいっぱいのレー。
機会があれば皆様ぜひお越しください。
そしてマジットとおっちゃんのとこで何か買ってあげてね。


さて、次回こそレーから脱出です。
朝の5時発のバス。
地獄へのスタートです。
私の尻は耐えきれるのか。
そいじゃばね～。




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