2016年8月2日火曜日

ヌブラ渓谷に行けなくて、逆に見えてきたもの。の巻。

レーで見つけた七福神?
はい、わっしょい!
夏真っ盛りにこんにちは。
インドのくせに最高気温25℃ぐらいの所からお送りしております当ブログ。
涼しいってより寒いですね。
タイトルを読んでお分かりだと思いますが、
ヌブラ渓谷に行けてません。



眺め良し、
標高良し、
温泉良し、
の三拍子揃った素敵観光スポット、ヌブラ渓谷。
出発の朝、体調も万全に整えたはずが、
運転手がいつになっても迎えに来ません。
まあ、そこはインド時間。
一時間ぐらいは遅れる事もあるだろう、と。


しかし二時間経っても来る気配はありません。
宿のスタッフが気の毒そうな顔で見守る中、
ひたすら待ち続ける私。
北斗の拳のユリア姉さんも
「待つことが私の宿命」
ユリア 待ち続けるのが私の宿命
とか言ってたし、余裕余裕!



10分後。
予約した旅行代理店の前で仁王立ちする私。
ほどなくして出勤してきたスタッフに、


「運転手来ないんだけどどうなってんの?」


するとインド人スタッフはこう言います。


「運転手は今日の朝事故って今病院にいる」



「それならそうで何故宿に電話の一本もなかったの?
ずーっと待ってたんだよ?」


そこからなにやら言い訳を始めるスタッフ。
色々と時系列もおかしい上に嘘っぽい。


「一緒に乗ってたお客さんは運転手にお見舞いのお金もくれたのに、日本人は怒るだけなのか?」


「まずごめんなさいぐらい言えないの?そしてそういうことは約束守ってから言ってね。」


実はここは最初に使った時も、
色々やらかした前科がありまして。
そのまま返金してもらったのですが、

余分に一泊する費用、
有料のパーミットは一週間の有効期限が一日減る。

その辺りはうやむやに。
やっぱり業者なんかに頼るのはダメだ、
と思った時にふと気付きます。



あれ?いつから俺観光客になってたの?



普通にシェアタクシーを予約してましたが、
そんな旅の何が楽しいの?と。
レーに来て体調が悪かったのは仕方ない。
でも治ったのに楽な方法ばっかり選ぶのは何故か。
具合悪かった時に乗った、
チャンバからのローカルバスはすごく苦しかったけど忘れられない体験。(チャンバ編はこちら)
シェアタクシーの旅でそんなの絶対に体験できない。
いや、苦しい思いはしたくないんだけど。



思い返せば、
ダラムサラで療養した時から、
マナリのバシストで温泉三昧の時から、
私は観光客でした。



なので8/1から私は旅人に戻ります。
シェアタクシーなんてお金さえ払えば、
あとは勝手に連れてってくれる。
それは旅人じゃあないでしょ。
これからは基本ローカルバスで行くぜ!
ってことで、早速ローカルバスターミナルへ。



レーのチャック屋さんの売り物
道中見つけたチャック屋さん。
長く旅してきたけど、チャック屋さんは初めて見た。
チャックによって値段変わるけど、
工賃込みで20ルピーから。
レーのチャック屋さん
チャック屋の目力ね。
インドの人って目がきらきらしてる人が多い気がする。
割といい奴も多いぜ!



レーの街を映し続けるテレビ
こんなに古いテレビでも、
街の電気屋さんは捨てない。
部品取りなのか、看板代わりなのか。
野ざらしのテレビは埃っぽい街を映し続ける。



そしてローカルバスターミナルに到着。
レーlehのローカルバス時刻表2

レーlehのローカルバス時刻表
これが全部の時刻表ね。
はいそこ、少ねぇとか言わない。
ここの朝出発のローカルに乗って、
次の目的地へ向かう事になるのですが、
それはまた明日のネタに。
ほいじゃばね~。



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