2016年7月31日日曜日

パンゴン湖っていう、尋常じゃなく綺麗で世界で一番高い所にある塩の湖に行って沸点と闘ってきたよ!の巻。

パンゴン湖。(パンゴンツォ)
世界で一番標高が高い所にある塩湖です。
その標高、4250メートル。
全然想像がつかないけれど、
富士山より高い所にある湖なんですって。
今回はそんなパンゴン湖に行ってきたお話。



待ちに待った出発当日。
朝から下痢が止まりません。
何か悪い物食べたかしら?
そんな最悪な状態で予約していた車へ。


車は3列シートの日本車。
そしてやっぱり狭い3列目しか空いていません。
もしもの為のお腹の脱出経路無し。
これで片道7時間の地獄へのドライブ。
まさに震えるぞハート、ほとばしっちゃダメだけどヒート。



車内は子供を1人含む6名と運転手。
インド音楽と一緒に軽快に飛ばしますが、
私は後部座席で息をするだけ。
寝不足も手伝ってか、ぐったりするだけ。
すると、峠のてっぺんにたどり着きます。
チャンラ峠の夏の雪景色 世界三位の標高の道路
5000メートルの峠は夏でも雪が降ってます。
ここがチャンラ峠と言って、
世界で3番目に高い所にある車道だそうです。
外へ出るともれなく寒い。
お腹への影響を考えて車内でひたすら待ちます。



大体2時間で1回ぐらいの休憩がありました。
途中寄ったご飯スポットは
さ、さぶうぇい…?
サンドイッチぐらいなら食べれるかと思いきや、
パン系はトーストしか置いてないやる気のなさ。
半分ぐらいチョーメン食べて、
車内に戻って眠るだけ。



結局ぐったりしたまま、
山道をひたすら耐えます。
苦行の先に、ついに見えてきます。
パンゴン湖
おぉ…
青いパンゴン湖
青い…!!
ターコイズブルーの透き通った湖。
ここが世界で一番高い所にある塩湖。
湖畔から見る山とパンゴン湖
きちゃった、パンゴン湖。



でも最初これ見た時は体調がすこぶる悪くて、
ほとんど無感動だったのを覚えています。
そしてこの後、それぞれ泊まる所へ向かうのですが、
私の泊まる所はこちら。
パンゴン湖の湖畔で野営した時の写真
愛しのマイテント。
体調が悪い中、過酷な野営が今始まる!



◎以下の記事はパンゴン湖行かれる方向け◎


パンゴン湖に行く方法は何種類かあって、

車で行く方法

バイクをレンタルして行く方法

が、大多数の方が選ぶ方法かと思います。
レーから直線距離で約100キロほど。
たっぷり7時間ほどかかります。
道がうねっていたり、
5000メートルの峠を越えたりの素敵な道です。
体調は万全にどうぞ。



バイクの場合は何かあった時の為に、
最低2人以上で行くのが理想です。
今回バイクで一緒に行く人が見つからなかったので、
シェアタクシーと言う物を使う事に。
一台の車を乗る人でワリカンするタクシーですね。
そこらの旅行代理店で予約できます。

ちなみに今回私が乗ったシェアタクシーは、
日本のWISHのような3列シートのマニュアル車です。
お値段も当日と一泊二日で違いますが、
私は一泊二日で2000ルピー。
車や旅行代理店で値段は全然違うので、
条件は色々聞いて決めてくださーい。


あとローカルバスも出てるらしいです。
週4便ぐらいで片道270ルピー。
前日までなら予約できるそうなので、
絶対に予約して座って行った方がいいですよ。


あとパンゴン湖とかに行く方は、
パーミットが必要になってきます。
国境に近かったり、
軍事的に重要な地区には立ち入りを管理する為の
許可証が必要になります。
有効期限は一週間。
そこらの旅行代理店で700ルピーで発行してもらえます。
必ず出発前日までにパーミット取って下さいね、
最悪行けなくなります。



パンゴン湖は自分でテントを持ち込めば宿泊費は無料ですが、
ホームステイや、テントの部屋の貸し出しもあります。
テントの部屋をゲストハウスって言ってる所もあったなあ。
どちらもお値段は夕食と朝食が付いて一泊600ルピーほど。
お値段も多少の上下はありそうなので、
現地に着いて探してもいいと思います。
宿はいっぱいあるんで安心。
ただ夜はめちゃんこ寒くなるので、
星とかを見るのであれば厚手の上着があるといいです。
風もちょっと出ますね、夜は。


ひとまずこんな所かな?
体調を整えて良い旅を。
ほいじゃばね~。



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