2016年6月19日日曜日

のんだくれていいんだよ、ネパールだもの。の巻。

僕らはきっと、疲れていたんだ。
(ドドド…)
無意識のうちに、乾いていたんだ。
(ドドドドドド…)
多くを求めて、いつも苦しんでいた。
(ドドドドドド!)
「へい、お待ちぃ!!」
「待ってましたぁぁぁ!!」
スーパードライとの感動的な再会を果たした僕ら。
ネパールはカトマンズ。
ここは、日本ではありません。


「焼き鳥お待ちィィィャェェィ!!」
「イェッフゥゥゥゥウ!!」
ごらん、タレが光り輝いて見える!
これをアサヒビールと一緒に流し込んだら一体どうなるんだろう…?


答え。
震えがきました。
DNAが細胞レベルで喜んでたんでしょうね。
あ、ちゃーんと焼き鳥は串で来てます。
写真は取り分けてから。



ここはカトマンズにある「ふる里」という定食屋さん。
内装もほんとに日本の定食屋さんです。

カトマンズの繁華街のまん中、タメル地区。
そこのごちゃごちゃした街の路地の二階にあります。
ここの中だけは間違いなく日本。
席に座ると出されるお茶のなんと落ち着くことか。
そんな落ち着いたお店、ふる里。


ゆったりとした空気を感じながら。
真っ昼間から飲みたい!
はい、かんぱーーーーい!
砂肝と枝豆、お新香とごま和えとざる蕎麦。
これは反則っ!圧倒的反則っ!
ちょっとお高いお店なので、毎日はできないけどたまーにいいですよ。おすすめ。



さーて、次なる飲んだくれスポットはどこにしようか…
あ、ここ、ここにしようか。
カジノ  ロイヤルで二次会。
ええ、ほんとのカジノです。
カトマンズには何ヵ所かカジノがありまして、
カジノをプレイしてる間は食べ物も飲み物もフリー!
なので最小限のチップを持って、ちまちまプレイしながらこっそり二次会しようぜ作戦です。
ちなみにカジノ初体験。
大人の社交場デビューでもしておきますか。
Tシャツ、派手パンツ、ビーサンで。
これにビーサンで装いは完璧!
他のカジノとかだとスーツ着てかないとダメっぽいけど、
カトマンズのカジノはとってもゆる~いので、全然大丈夫。


めっちゃ簡単なボディチェックを受けて入ると、
うわあ、日本のゲーセンっぽーい。
カジノ感ゼロ。ディーラーも割と適当に話したりしてます。
ちなみに写真撮っちゃダメみたいで、写真撮ったらSPが二人ぐらい急接近しました。
大人の社交場、なかなかドキドキですね。


とりあえずチップを買う。
最低限のチップがインドルピーで1000ルピー。
ポーカーにバカラ、スロット、ルーレットとあるんだけど、まるで勝手がわからん。
とりあえずルーレットの席に座って、ちまちま賭けてビールを飲む。
ルーレットは最低100ルピーからなので、単純に10回外れれば終了。
二人してどのくらいかな?
20~30分でチップ溶けました。
ビギナーズラックって、ないんだね。ちぇ。


さて、まだビール二杯しか飲んでないので、もう一勝負。
ディーラーなしの機械式のルーレット。
これはミニマムベットが10ルピーという、ちまちま飲むには持ってこいの相手。
それを一時間半ぐらいやって、最後飽きて全額一点賭け。
当たれば3000ルピーぐらいの大穴!
まあビギナーズラックこないこない。
人生初のカジノは2000ルピー負けで幕を閉じました。


飲んだあとには、やっぱり〆が必要ですよね。
カツ丼食べると勝てるって、誰か言ってたな~
一緒に行ったじょー君は
すき焼き定食。ごくり。
ロータスっていうカレー屋さんがある通りの
「一番」って日本食料理屋。
味は美味しく、何故か料金10%オフにしてくれました。
まだオープンしたてなのかな?
定食はいっぱい小鉢付いてくるのでいいですよー


さてさて、優しく楽しく美味しい街カトマンズ。
明日ポカラという街を目指してバスに乗ります。
美味しい日本食があるといいな…
またポカラのグルメ記事でお会いしましょう。
ほいじゃばね!



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