いやー。
あちいわ、まじで。
この時期のバンコク、めちゃんこ暑い。
たぶん体感30度オーバー。
水と、昼から飲むビールが友達だよね。
そんな最高の日々の中、私は密命をこなしていました。
果たして、
バンコクに墨汁はあるのか?と。
それがないとヒゲ書道できないからね。
よーし、いっちょビールを片手にバンコク中を探し回ってみっか!
おっちゃん!墨汁どこ!?
タイ人ですらないぜ!!
まったく、たまらんね!
どこにあるんやろ、墨汁。
おばちゃん、墨汁ちょうだいよ。墨汁。
墨汁じゃないけど、うめぇぇぇえええ!!
ガパオライス、墨汁の存在を忘れる美味さ。
さーて探してみますか墨汁。
やっぱり日本語できる人に聞いてみよう。
あ、漢字の看板!あの人なら!
タイ人の作る刺し身うめぇぇえええ!!
お寿司も美味しい。でも墨汁は知らない。
途方に暮れて、バンコクの街を眺める。
この広大な街のどこにあるのさ、墨汁。
こんなに電話があってもさ、
バンコクで墨汁を知ってる人はいないのかもしれない…
まだだ、まだ終わらんよ!
ここはバンコク屈指の中華街。
中国からの人ならたぶん墨汁を知ってるはず!
意気揚々と長老みたいな風格のおっちゃんに聞いてみる。
おっちゃん!墨汁知ってる?
墨汁?知らんわ、なにそれ。
まさかの中華街で全滅。
声をかけた人たち全員が知らないという悲しい現実。
バンコクに墨汁はないんや…
この広いバンコクで、墨汁の一つも存在しない。
それはすなわち、
ヒゲ書道が始まらずして終わる事を意味します。
私の汗と苦労とビール。
全てがほろ苦いバンコクの思い出。
失意のまま、買い物に出かける。
何が欲しいのかも分からないまま、
ボートに乗って街に出かける。
オシャレなビルには、
ロフトだって、
ダイソーだってある。
ん?ダイソー?
まさか、まさかね。
あるんかい墨汁!
という訳で一度は諦めたヒゲ書道、
バンコクでデビュー決定!!
おまたせしました。
次回、カオサン通りとヒゲ書道がコラボするッ!
どうぞお楽しみに。
ほいじゃばね〜
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すごいね、世界のダイソー!品揃えが日本と変わらないって!!
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