前回に引き続き、お食事中、なにか不安を覚えた方、お腹が痛い方はタイミングを万全にしてからご覧いただく事を推奨致します。
インドかよ!ってなっちゃう。
世界遺産のCST駅。ちなみに現役。
またムンバイは詳しくアップしますが、
宿の値段が高い事以外はほんと満足。
そんな経済都市、ムンバイ。
3日滞在したら他の街に行こうと画策してました。
その最終日の出来事から悪夢のスタートです。
ムンバイでの宿のフリーWiFiの看板に間違いはなく、
WiFiには繋がって、インターネットには繋がらない役立たずでした。
初日だけ使えましたけどね、あとはずっとエラーですって。
そうして最終日、夜の9時の電車の為に時間を潰そうと考えてました。
WiFiが使える所で時間を…そうだスタバがあるじゃないか!という事で。
宿から直線距離500メートルのスタバへ。
40度オーバーの炎天下の中、18キロぐらいの荷物がやけに軽く感じる。
これは余裕だぜ!と歩いていたら、なにやら道に迷った様子。
人に道を聞いてもみんなあやふやな感じ。
インド人あるある。でも私は行く!スタバへ!
そうしてたっぷり1時間ほど歩いた時、急にめまいが。
スタバはあと100メートル、でも足がふらついてる。だめだ、熱中症だ。
10分ほどしゃがんで落ち着いて、100メートル踏破。
スタバの冷房とWiFiで回復すれば問題ないぜ!と、飲み物を頼んでソファへ。
※ちなみになんとかなんとかフラペチーノのトールサイズで500円ぐらい?インドからしたら超高級!※
はー、スタバ最高!
とはならずに、一気に体調が悪くなっていく。
熱中症なのに冷たい飲み物と冷房で余計に体調が悪化していく。
そしてスタバもWiFiは携帯の番号に認証メールが来る設定で使えない。
と言うより使える体調じゃない。
そのまま机に突っ伏してしばらく回復する事に。
結局6時間ぐらい居て、体調悪化するのみ。
しかも30分に1回ぐらいのペースで下痢も来るように。
これは電車に乗れるのか?という疑問が頭をチラつき始め、
それでも切符買っちゃってたから駅には向かっちゃう私。
悪化していく体調。
結局出発1時間前に無理!と判断して、
駅から近い、チェックアウトしたての宿に再びチェックインすることに。
一泊1000ルピー。高いけど体の事だから仕方ない。
駅から200メートルと、15段ぐらいの階段を通って部屋まで行った記憶がほとんどないのが怖いところ。極限状態ってやつですね。
そのまま寝て、トイレに起きて。
を5回ぐらい繰り返した時に気づく。
あ、コレ粘膜じゃね?
熱中症でフラフラしてると思い込んでたのに、まさかの急性胃腸炎様が降臨されてました。
そのまま一晩で40往復ぐらいして、その次の日も1時間に2〜3回ペースが続いたのでもう二泊。
最終的に何故か持ってきてた整腸剤とリムカってジュースのおかげで体調も4割程に回復したので、
なんとか電車に乗れてアウランガーバードまでたどり着きました。
スタバでケーキを半分食べてから、
次の日はサンドイッチを半分
次の日はバタートースト(パン2枚)
次の日は塩焼きそば的なの(香辛料少なめ)半分、トマトサンドイッチ。
と、インドでは香辛料を避けて療養するのが本当に難しいです。
急性胃腸炎の時は本当に食欲がなくなるので、香辛料の香りだけでお腹いっぱいになります。
これ書いてる今も19時間ぐらい固形物食べてないけど、全くお腹減った気がしないミラクル状態。省エネ省エネ!
あとインドに来る方は薬もそうですが、
正直薬よりもちょっとつまめる日本食とかを持って来る方がいい気がします。
干し梅とか、個食のレトルト味噌汁とかね。
これ以上絶望の旅人が増えないように、なにかの一助になれば幸いです。
みんな、お大事にね!
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